松野官房長官は、「ロシアが日本を非友好国に含めたことは遺憾である。外交ルートを通じて抗議した」と明らかにした。
また、10日にトルコ・アンタルヤで予定されているロシアのセルゲイ・ラブロフ外相とウクライナのドミトリー・クレバの会談について、松野官房長官は、高い関心を持って注視する意向だと述べた。
ロシア政府は7日、ロシアに対して非友好的行為を示す国、領域のリストを発表した。非友好国のリストには、EU加盟国、英国、米国などに加えて、日本も含まれた。また、制裁下では外国企業との取引に関する規則も承認されており、ロシアの企業が、これらの国や地域の企業や個人と行う取引は、すべて外国投資管理委員会の許可が必要となる。