外国のクラブは4月7日までに、ロシアのクラブに所属する選手の獲得を申し出る権利を有する。契約を結ぶことができる選手は、1クラブ2人まで。
FIFAの声明によれば、ロシアサッカー連盟に加盟しているクラブが、3月10日までに、外国人選手やコーチと合意に至らない場合、外国人選手らの移籍を簡素化することを目的に、外国人選手らは、ロシアのシーズン終了(2022年6月30日)までに、ロシアサッカー連盟に加盟しているクラブとの契約を一方的な形で解除することができる。
またウクライナのクラブに所属する外国人選手や監督の契約も一時停止とする。さらにウクライナ出身で、現在国外でプレーする未成年の選手については、18歳未満の国際移籍を禁止する現在の規定の対象にはならないとしている。
ウクライナ情勢を受け、2月28日、欧州サッカー連盟と国際サッカー連盟は、ロシアのクラブを除外すると発表し、国際大会への出場を禁止した。