トランプ氏 F-22に中国国旗を塗り、ロシアを「爆撃」させよとジョーク提案

トランプ前米大統領はF-22戦闘機に中国の国旗を塗り、ロシア軍機を攻撃させれば、米国は攻撃を中国の仕業と非難することができ、ロシアと中国が互いに攻撃しあうのを傍観していられるというジョークを飛ばした。ワシントンポスト紙が報じた。
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「米国はF-22戦闘機に中国の国旗を入れ、それでD…をロシアの爆弾で撃墜すべきだ」ワシントンポスト紙はトランプ氏の発言を引用して報じた
「そうしたら我々はこう言おう。『これは中国がやったんだ。我々の仕業ではない。みんな中国がやったんだ』と。そしたらあいつらは互いに殴り合いを始めるだろう。それを座って眺めようじゃないか」ワシントンポスト紙は入手したトランプ氏の発言の録音から引用して報じた。
米国はバイデン大統領のせいで「地獄へ転がりおちている」=トランプ氏
ワシントンポスト紙によれば、トランプ前米大統領のこの発言に聞き手は大笑いした。トランプ氏はまた、米国はウクライナをめぐるなかでロシアを「攻撃」したくはないとして、現職のバイデン米大統領を痛烈に非難した。
このほかトランプ氏は、プーチン大統領は「核戦争」と「第3次世界大戦」の開始にかなり本気になっていると指摘し、それは米国の長にバイデン氏が座っているからだと指摘した。トランプ氏は自分の政権時代、米軍はロシア人との「ぶつかり合い」を経験し、これに「勝利」していたと力説したものの、トランプ氏の意図する「ぶつかり合い」と「勝利」の具体的内容についてはワシントンポスト紙は不明と書いている。
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