先にジョー・バイデン大統領はビデオ演説を通じて、ウクライナ情勢を理由にロシア産エネルギー燃料の輸入禁止を明らかにした。
これに対しボレル上級代表はアルジャジーラ・テレビの取材に応じた中で、「我々はロシアのエネルギーを輸入禁止しない、この問題で我々はバイデンの後には続かない」と発言した。
ボレル上級代表によると、EUには「信頼できないパートナー」がいることから、「ガスの輸出国を常に探している」という。またウクライナがEUに加盟する可能性はあるものの、すぐにはそうならないとも指摘。加えて、ウクライナはロシアに脅威をもたらしておらず、EUはロシアとの戦争にウクライナを仕向けることもしないと説明した。
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