同事務総長は、「NATOの責任は、エスカレートを予防し、ウクライナを越えて紛争が広まらないようにすることにある」と解説した。
同氏によれば、状況は管理不能となる危険があるという。
また、ストルテンベルグ事務総長は、東部における軍事的プレゼンスの強化を指摘し、ロシアを批判した。
同事務総長は、「ロシアがなにか誤解しないために。我々には警戒態勢にある航空機が130機ある。極北から地中海には200艦船以上が配備され、さらに数千の兵士がいる」と強調した。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
これに対し、米国、EU諸国、その他の多くの国は、ロシアおよび同国の一連の大手銀行や企業に対して新たな厳しい制裁を科した。
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