朝鮮中央通信は10日、金正恩氏は「軍事偵察衛星の開発とその運用の目的は南朝鮮(韓国)、日本、太平洋上における米帝国主義侵略軍とその追従勢力に関する情報をリアルタイムで朝鮮民主主義人民共和国の軍に提供することにあると指摘した」と報じた。
韓国軍合同参謀本部は5日、北朝鮮が平壌郊外から日本海に向けて中距離弾道ミサイルを発射したと発表した。弾道ミサイルは、最高高度560キロメートルで約270キロメートル飛行した。
北朝鮮は今年に入って9回目のミサイル発射について、偵察衛星の開発に関連した試験だったと指摘した。
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