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世界初のブタの心臓移植を受けた米男性が死亡

世界で初めて遺伝子操作したブタの心臓移植を受けた米国人の男性(57)が、移植から2カ月後に死亡した。米メリーランド大学医療センターが9日、発表した。
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AFP通信によると、死因は明らかにされていないが、手術を受けたデビッド・ベネットさんは、数日前に健康状態が悪化したという。
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ベネットさんは重度の心臓病を患っていたため人間の心臓移植に不適格と判断され、ブタの心臓の移植手術に同意した。手術は1月にメリーランド州ボルチモアで行われた。患者の予後は不明だったが、最も危険な手術後48時間に拒絶反応は起こらなかった。

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