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スペースX インターネット人工衛星「スターリンク」設備打ち上げ 軌道上の部材は2000個超

米スペースX社はインターネット人工衛星「スターリンク」の今月2度目の打ち上げに成功した。
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スペースXのアカウントのツィッターによれば、人工衛星は日本時間3月9日22時45分に運搬ロケット「ファルコン9」に載せられ、ケープカナベラル宇宙軍施設から打ち上げられた。打ち上げ後まもなく、再使用可能な1段目が大西洋に浮かぶプラットフォームに垂直着陸した。この1段目にとって今日の打ち上げは4度目で、この先もまだ再使用が可能。
運搬ロケットは軌道上にスターリンクの48個の設備を運んでいる。これを合わせ、軌道上の人工衛星の設備は2000個を超えた。
スペースXの人工衛星の打ち上げは2022年初頭から数えて10度め。そのうち数回は毎週打ち上げられていた。前回の打ち上げは3月3日に実施されている。
スペースX、「スターリンク」の説明書に恐竜による攻撃は保証対象外と記載
スターリンクとは、世界中の人々にブロードバンド接続を提供する次世代の衛星ネッ
トワーク。この計画は2018年2月にスタートし、地球上のどこにいても高速インターネットに接続できるようにすることを目的にしている。
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