米国とコロンビア ベネズエラの「民主主義回復」のために共同で措置を講じる

米国とコロンビア当局は、ベネズエラの「民主主義の回復」のための措置を共同で講じる意向を示している。米政権が10日、ジョー・バイデン米大統領とコロンビアのイバン・ドゥケ大統領の声明をプレスリリースで発表した。
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両首脳は、「ベネズエラの危機は地域の問題であり、我々は政治的、経済的、人道危機を克服するために必要な民主主義の回復を支援することを約束する」という共同声明を発表した。
その声明では、米国とコロンビアが「長年の安全保障協力の拡大に取り組む」と記されている。また、両国は今後、テロや麻薬取引、密輸、人身売買を含む国際犯罪対策にも協力するという。
バイデン氏とドゥケ氏は10日、米ワシントンで会談を行った。会談でバイデン氏は、コロンビアに北大西洋条約機構(NATO)外での主要同盟国の地位を与える予定であると述べたという。
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