ウクライナでの露特別軍事作戦

フェイスブックとインスタグラム ロシア兵に対する暴力的な投稿を一時的に許可

SNS「フェイスブック」や「インスタグラム」を所有する米企業「メタ・プラットフォーム」は、一部の国のSNSユーザーに対し、ウクライナで軍事作戦に参加しているロシア兵、ロシアとベラルーシの指導者への暴力的な内容の投稿を一時的に許可したことが分かった。ロイターが同社の社内メールを引用して報じている。
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メタのアンディ・ストーン広報担当は、「通常は暴力的な内容の投稿は規則に違反する行為だが、政治的表現を一時的に許可した」とツイッターで投稿。また同氏は、ロシアの民間人に対してこのような表現は許されないと強調している。
同通信社によると、この一時的な許可は、ロシアやウクライナの他、アルメニア、アゼルバイジャン、エストニア、グルジア(ジョージア)、ハンガリー、ラトビア、リトアニア、ポーランド、ルーマニア、スロバキアのユーザーに対して適用される。
2月下旬、フェイスブックはロシア国営メディアの広告表示と収益を禁止した。また、メタ社は露テレビチャンネル「ズヴェズダ」や、情報通信社「リア・ノーボスチ」、「スプートニク」、「ロシア・トゥデイ」、「Lenta.ru」、「Gazeta.ru」のフェイッスブックアカウントへのアクセスを制限している。ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁は4日、その報復措置としてフェイスブックへのアクセスを遮断した
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