ウクライナでの露特別軍事作戦

米国はウクライナでロシアと戦わないが、NATO同盟国の領土は守る=バイデン氏

バイデン米大統領は11日、ロシアとの直接衝突は第三次世界大戦を意味するため、米国と北大西洋条約機構(NATO)はロシアとの直接衝突を回避するが、必要が生じた場合にはNATOの同盟国の領土を守るとの姿勢を示した。
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バイデン氏は国民向けのテレビ演説で「我われはウクライナでロシアと戦争は行わない。NATOとロシアの直接対決は第三次世界大戦であり、それは我われが回避しなければならないことだ」と述べた。
またバイデン氏は制裁の一環として、ロシアからのアルコール飲料、ダイヤモンド、魚介類の輸入、およびロシアへの高級品の輸出を制限した
バイデン氏は、ロシアへのドル紙幣の販売禁止も命じた。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナでの出来事がNATOとロシアの戦争に発展してはならない=ストルテンベルグ事務総長
文書によると、ロシア国内のあらゆる個人及び企業への米国からの直接的または間接的な輸出、再輸出、販売または供給が禁止された。
また、米国とその他のG7諸国は、ロシアが世界銀行や国際通貨基金(IMF)からの借り入れをできないようにする方針だという。
これに先立ち、米国はロシア産の石油、天然ガス、石炭の輸入を禁止すると発表した。
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