ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナで外国の武器を積んだ車列はロシア軍の標的になる=露外務省

ロシアのリャブコフ外務次官は、外国によるウクライナへの武器供与について、外国の武器を積んだ車列はロシア軍の合法的な標的になることを米国に警告したことを明かにした。
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リャプコフ氏はロシアのテレビ局「第1チャンネル」の番組で「我々は米国に対し、彼らが指揮しているウクライナへの多くの国からの武器供給について、これは単に危険な動きではなく、関係する車列が合法的な標的と化す行動であると警告した」と述べた。
またリャプコフ氏は「我われは、携帯式防空ミサイルシステムなどの武器を注意深く考えずにウクライナへ供与する結果について警告した」と述べた。
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ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
これに対し、米国、EU諸国、その他の多くの国は、ロシアおよび同国の一連の大手銀行や企業に対して新たな厳しい制裁を科した。
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