ロシアのラブロフ外相は以前、ロシア政府は米国に対し、JCPOA復活後に対露制裁がイランとの経済・軍事技術協力に支障をきたさないことを書面で保証するよう要請したと明らかにした。
同紙によると、米国はJCPOAを「守る」ために「ウクライナ関連」の対露制裁の免除について協議は行わない。そして、ロシア政府が自らの要求を撤回しなければ、米政府はロシア抜きで代替協定を締結しようとするという。
同紙は「ロシアが保証の要求にこだわるか、あるいはロシアが「来週中」に保証に関する正確な要求を回答しない場合、米政府は「速やかに代替ルートを検討する」必要がある」と報じている。
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