先に、原発の作業員らは電源復旧作業を終えたと報じられていた。 ガルシチェンコ・エネルギー相がSNS「 テレグラム」に投稿したところによると、核燃料の冷却装置システムは再び通常通り機能しているという。
ロシア側の情報によると、3月9日にウクライナ軍はチェルノブイリ原発に電力を供給する送電網に攻撃を行い、原発は一時、電源喪失の状態に陥っていた。ロシアの専門家らによる指導の下、原発の作業員らは予備のディーゼルエンジンで電力供給を行い、安全を確保していたとのこと。
チェルノブイリ原発はロシアによる特殊軍事作戦直後、ロシア軍の管理下に置かれた。
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