ウクライナでの露特別軍事作戦

キエフ近郊で米ジャーナリストが銃撃を受けて死亡、英タイムズ紙の映像企画を担当【動画】

ウクライナの首都キエフ近郊で死亡した米ジャーナリストのブレント・ルノー氏は直近の数週間、英タイムズ紙の映像プロジェクトに従事していた。タイムズ紙の発表で明らかになった。ジャーナリストの死亡を受け、米国政府は死亡時の状況を調査し、攻撃した部隊の特定を急ぐ。
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先に米ニューヨーク・タイムズ紙(NYT)は、ルノー氏がキエフ近郊のイルピン市で死亡したと報じていた。遺体付近には同紙の職員証があったものの、故人はしばらくNYTで勤務にはあたっていなかったという。直近の数週間でルノー氏はTIME Studiosのプロジェクトに従事しており、グローバルな難民危機の問題をクローズアップしていた。
ルノー氏に同伴していた写真家のファン・ディエゴ・アッレンドンゴ氏も銃撃を受けて背中を負傷し、キエフ市の病院で治療を受けている。アッレンドンゴ氏によると、2人はイルペン市で避難していた民間人の様子を撮影しており、車で検問所を通過しようとしたところ、銃撃を受けたという。
Instagramに投稿された映像からは銃撃を行っていた部隊を特定できない。
この事件を受けて米国政府は死亡時の状況を調査し、攻撃した部隊の特定を急ぐとしている。
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