ウクライナでの露特別軍事作戦

モスクワのマクドナルド、最後の営業日に大勢の市民が詰めかける【映像】

今から30年以上前にソ連時代のロシアに初めてオープンしたモスクワの地下鉄「プーシキンスカヤ」近くのマクドナルドは、13日に最後の営業日を迎え、大勢の市民が詰めかけた。リアノーボスチ通信の記者が伝えた。
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店内のすべてのテーブルは利用客で埋まり、通路も大混雑した。
プーシキン広場の近くのマクドナルドは、ソ連時代の1990年1月31日にロシア第1号店としてオープン。開店の日には3万人以上が行列を成した。現在、ロシアでは62地域で850以上の店舗が営業を行なっている。
マクドナルドは14日からロシア全土で営業を一時停止すると発表。主力製品の高品質を維持し、営業をこれまで通り継続することを保証できないためだと説明している。
一方、マクドナルドは、企業および店舗で働くすべての従業員に対する給与の支払いは続けるとしている。マクドナルドは、ロシアの平均年収に基づいて給与を算出し、この支払いに1ヶ月5,000万ドル(およそ59億円)を費やすと発表している。ロシアのマクドナルドの従業員の数は6万2,000人にのぼり、さらに関連企業でおよそ10万人が働いている。
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