岸田氏は参院予算委員会で「国連安全保障理事会の常任理事国であるロシアの暴挙は、新たな国際秩序の枠組みの必要性を示していると考えている。我が国は従来から、常任理事国による拒否権の行使は最大限自制されるべきであると考えてきた。」と述べた。
また岸田氏は「フランスをはじめとする改革に前向きな国々とも協力しながら、安保理改革そして国連改革に日本としてもしっかり努力を続けていきたい」と述べた。
ロシアは2月24日、ウクライナで軍事作戦を開始した。プーチン大統領は、その作戦の目的を「8年間ウクライナ政権によって虐待や大量虐殺にさらされてきた人々を守ること」だと述べた。プーチン大統領は、この目的のために「ウクライナの非軍事化と非ナチ化」を計画していると語った。西側諸国は、特殊作戦に関連して、ロシアに対する新たな厳しい制裁を発動した。
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