ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナ西部の軍事演習所を空爆、外国人傭兵180人を殲滅=露国防省

ロシア軍は高精度の長距離ミサイルにより、ウクライナ西部の軍事軍事演習所を空爆し、外国人傭兵を180人近く殲滅したほか、外国から持ち込まれた軍事兵器の多くを破壊した。
この記事をSputnikで読む
ロシア軍は現地時間の13日午前、ウクライナ西部のリヴィウ近郊にあるヤヴォリフ軍事演習所を空爆した。この施設では対ロシアの戦闘行為に参加を目指していた外国人傭兵部隊の訓練が行われていたほか、外国から持ち込まれた兵器や軍事技術が保管されていたという。
今回の空爆によりロシア軍は180人近くの傭兵を殲滅したほか、保管されていた武器の大半を破壊した。ロシア軍は、今後も外国人傭兵部隊に対する空爆を実施するとしている。
ロシアのプーチン大統領は、先月24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと発表。
ロシア国防省は、ロシア軍は軍事インフラおよびウクライナ軍のみを攻撃しており、一般市民を全く脅かしていないとした。3月13日の時点で、ロシア軍は3736の軍事インフラに加え、1234の戦車や装甲戦闘車両、122の多連装ロケット砲、100の戦闘機、136のドローンなどを破壊した。
関連ニュース
露仏独の電話首脳会談開催、ウクライナ民族主義者らによる犯罪停止に向けた圧力を西側に要請
ゼレンスキー大統領、プーチン大統領との首脳会談にエルサレムを提案
コメント