新たなガス田は、ダゲスタン共和国の首都マハチカラから70キロのカスピ海中部のロシア区域で同社の専門家が発見した。このガス田は大規模グループに分類される。ロシア連邦地下資源利用庁のリリースによると、「発見されたガス田の初期抽出可能埋蔵量は480億立法メートルで、コンデンセートは820万トンになる」という。
通信社「スプートニク」は以前、ウクライナ危機のエスカレートを背景に、欧州への米国の液化天然ガスの輸出が急激に増加したと報じている。このことが米国の天然ガスと原油の採掘の増加を引き起こし、同時に、欧州市場からロシアを締め出すという同国の地政学的および経済的成果となった。