航路の調整は、中国の航空企業5社(中国国際航空と中国東方航空、吉祥航空、上海航空、春秋航空)の22目的地への106便が対象となる。こうした決定は、中国の他の多くの都市と同様、上海市で新型コロナの感染者数が大きく増加していることが背景にある。先日、中国当局は、南部の広東省深セン市でコロナ感染者が急増したことから、主要な経済の中心地である同市のロックダウンを発表している。