オーストラリア 新しい軍艦造船所に40億ドルを投資

15日、オーストラリアのスコット・モリソン首相はサイトでメッセージを発表し、オーストラリア政府が、大型軍艦を建造するため、同国西部の造船所に約40億ドル(約4719億円)を投資することを明らかにした。
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発表によれば、このプロジェクトへの投資は43億オーストラリアドル(約39億ドル)が予定される。
メッセージでは、「ヘンダーソン造船所の乾ドックは、オーストラリアで大型軍艦の建造と保守を行い、西部地域でのより強力な商業造船と市場の発展を可能にする」と強調している。
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当地での作業は2023年に開始され、商業造船は2028年にスタートすることになる。

オーストラリアと防衛産業への投資

この間、オーストラリア政府は、軍備に巨額を投じている。ロシアと中国が懸念する米英とのパートナーシップ「AUKUS」の一環で、オーストラリアは自国の原子力潜水艦を建造するための技術指導を受けることを期待している。
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