ウクライナでの露特別軍事作戦

ザハロワ露外務省報道官 ウクライナのクリミアへの行為と米軍のベトナム作戦の類似を指摘

ロシア外務省のマリア・ザハロワ公式報道官は、ウクライナ政権のクリミアに対する行為は米軍がベトナムにおいてとった行動に類似していたと明言した。
この記事をSputnikで読む
「(西側)陣営の課題とは全力をかけて、制裁で押しつぶし、窒息させ、工作、煽動を用いてまでも、気概や未来を信じる気持ちを打ち砕くことだったのだ。これを今、私たちはあからさまな議論、あからさまなレトリックの中で聞かされている」ザハロワ報道官はこう述べた。
「21世紀の欧州で、かつて米国人がベトナムでやったこととほぼ同じことが行われてしまった。住民とすべての社会基盤の破壊がそれだ」
クリミアは、2014年3月に実施された住民投票でクリミア共和国の有権者の96.77%とセヴァストポリ市の有権者の95.6%がロシアの構成体への編入を支持した結果、ロシアの一地域となった
関連ニュース
クリミアの帰属についてベラルーシ大統領が言及
東京五輪サイト上でのクリミアの領有権をめぐる状況は、ロシアが行動を起こす要因=ペスコフ大統領報道官
コメント