サキ報道官は「ウクライナへの戦闘機の供与は、エスカレーションとして誤って認識される可能性がある」と述べた。
サキ氏は、バイデン米大統領がウクライナのゼレンスキー大統領の演説を聞いたが、国防総省の評価に基づいて自身の決定を変更しなかったことを明らかにした。サキ氏は、戦闘機の供与はウクライナ軍の軍事力を大きく変えることはないという政府の見解を明かした。
これより前、ポーランドがウクライナに対して戦闘機の供与を計画している問題で、米国防総省のジョン・カービー報道官は、こうした行動はNATO(北大西洋条約機構)とロシアとの衝突に発展する可能性を高めるものだとして、米国はこれを支持しないと明らかにした。
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