ウクライナでのロシアの行動による民間人の死について、中国は懸念しないのかという問いに趙 報道官は、1999年のユーゴスラビアでの民間人の犠牲を指摘した。
趙 報道官は「あの時の民間人の犠牲者にはあなたがたは意味を付さなかったのか? そうでなければ、あなたに中国を批判する資格はない。中国の立場は明確、誠実、客観的で公正である。一方、一部のメディアを含む米国とNATOの立場は明らかに偽善的だ」と述べ、特に一部の欧米メディアの人種差別的な偏向報道がそうであることを強調した。
趙 立堅公式報道官は米国やNATO諸国に対し、「弾薬を輸送して火に油を注ぐことをやめ、欧州、ロシア、ウクライナとともに、対話と交渉を通じての平和合意を進言するべきだ」と述べた。
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