ロゴジン長官はロシアのSNSテレグラムのチャンネルの中で次のように書いている。
「確かに我々は数年は失うだろうが、着陸モジュールを再び作りなおし、ロケット運搬機『アンガラ』を使って、ボストーチヌイ宇宙基地の新しい発射台から自力でこの調査探検を行う。米国の掛け声に尻尾を振る『欧州の友人』などいなくとも」
これに先立ち、欧州宇宙機関の理事会は「エクソマーズ」ミッションにおいて、これ以上ロスコスモスとの協力は不可能との判断を示した。
その後、欧州宇宙機関は、対露制裁の完全な実施を発表し、2022年にロシアと欧州が合同で予定していた火星探査機「エクソマーズ」打ち上げの可能性は低いと指摘していた。
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