ネベンジャ国連大使は「明日、ドンバス防衛特別軍事作戦中に我々が所有した新しい文書を考慮に入れて、ウクライナにある米国生物学研究所について改めて話し合うために緊急会合を要請する」と述べた。
ロシアのポリャンスキー国連次席大使は自身のテレグラム・チャンネルで、会合は3月18日17時(日本時間23時)に要請されたことを明らかにした。
ロシア軍は2月24日に開始した特殊軍事作戦の一環で、ウクライナ政府が生物研究所で速やかに証拠隠滅を図った形跡を確認した。入手した文書によると、ウクライナ側はロシア軍による特殊軍事作戦が始まった初日に、ペストや炭疽菌、野兎病、コレラなど、死に至る病の病原体を処分していたという。
8日、中国の趙立堅外交部報道官はブリーフィングの際、米国が融資を行うウクライナの生物学研究所に関する情報について言及し、米国に対し、国内外での生物学的軍事活動を公開するよう求めたと語っていた。
関連ニュース