現行協定は3月末で失効するため、政府は月内の可決、承認を目指す。林芳正外相は趣旨説明で、協定について「日米関係全般とわが国を含むインド太平洋地域の平和、安定に重要な意義を有するものだ」と述べた。承認案は15日に衆院を通過した。5年間の総額は、16~20年度と比べて750億円増の1兆551億円を見込んでいる。中国の軍事活動の活発化などを踏まえ、米側の増額要求を受け入れた。(с)KYODONEWS