日本、米軍駐留費 参院で審議入り

2022年度から5年間の在日米軍駐留経費の日本側負担(思いやり予算)を増額させる新たな特別協定の承認案は、18日午前の参院本会議で審議入りした。
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現行協定は3月末で失効するため、政府は月内の可決、承認を目指す。
林芳正外相は趣旨説明で、協定について「日米関係全般とわが国を含むインド太平洋地域の平和、安定に重要な意義を有するものだ」と述べた。
承認案は15日に衆院を通過した。5年間の総額は、16~20年度と比べて750億円増の1兆551億円を見込んでいる。中国の軍事活動の活発化などを踏まえ、米側の増額要求を受け入れた。
(с)KYODONEWS
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