タリバンが海外のすべてのシリーズ番組の放映を禁止

アフガニスタンで権力を掌握したタリバンが、海外で制作されたあらゆるシリーズ番組の禁止を決定した。アフガニスタンのテレビ業界の情報筋を引用し、リア・ノーボスチ通信が報じた。
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報道によれば、「タリバンは、ダリー語とパシュトゥー語に翻訳された海外の番組の放映を中止するよう明確に指示した」とされる。
パシュトゥー語はアフガニスタンの人口の大多数を占めるパシュトゥーン人の言語であり、ダリー語も(パシュトゥー語と並んで)2つの公用語のうちの1つで、同国での民族間のコミュニケーションにとって欠かせないものとなっている。
多くの場合、アフガニスタンではインドとトルコで制作され、これら2つの言語に訳された番組を放映している。放送業界は、テレビのシリーズ番組を禁止することは、テレビ放送そのものを禁止することに等しいと考えている。
情報筋は、「アフガニスタンには映画産業がなく、外国のものに代わるシリーズ番組や映画は1つもない。この規制は、テレビの電源を切らなければならないことを意味する」と強調した。
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以前、タリバンは女性の権利に関わる規制を緩和すると決定した。彼らは、アフガニスタンでは女性も「イスラム教の価値観に則って」メディア界で働くことができ、一部の高官のポストにはすでに女性を登用しているとする声明を発表している。
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