同社は、「主に建築用・自動車用ガラス事業を行うロシアにおいては、現在の情勢に鑑み、ガラス製造窯の定期修繕を含めた投資を停止することとしました。なお、自動車用ガラス事業については、現地の自動車メーカー向けの生産・出荷を大幅に縮小しています」と発表した。
また、同社は、「引き続き状況を注視した上で、事業環境に応じた適切な判断を行う所存です。今後情勢の長期化に伴い、当社業績に大きな影響が見込まれる場合は、速やかにお知らせします」とも述べている。
AGCはウクライナでの事業停止についても報告しており、声明では、「当社グループは、ウクライナにおいて建築用ガラス及び自動車用補修ガラスの販売事業を行っておりますが、現在事業停止を余儀なくされています。ウクライナの従業員24名について、現時点で全員の無事を確認しています」と報告している。
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