本田圭佑氏 ロシアのスポーツ選手への制裁についてコメント 「間違っている」

ロシアのCSKAモスクワに在籍経験のあるサッカー元日本代表の本田圭佑氏(35)は17日、ツイッターを更新し、ウクライナ情勢をめぐるロシアのスポーツ選手に対する制裁について自身の見解を語った。
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本田氏は17日、ツイッターに「ロシアのアスリートたちに対する制裁は間違ってる。政治とスポーツを一緒にしてはいけない」と投稿した。
この投稿ついて賛同の声も上がる一方、「政治とスポーツを一緒にするのは確かにどうかと思うが、戦争は別物」「スポーツも芸術も文化も経済もビジネスも全ては『平和』の上に成り立つことをご理解いただきたい」など多くのユーザーから厳しい指摘がなされた。
先月24日にロシア軍による特殊軍事作戦が開始されてから、本田氏はツイッターで持論を展開している。反戦の立場を表明する傍らで、「ウクライナに武器を送り続けるだけの支援はさらに被害が拡大します。ロシアが敗れるまでやり続ける今の方向性は1番被害が大きくなると思ってるので反対」というメッセージも残している。
本田氏は2010年1月、オランダのVVVフェンロからCSKAモスクワへ移籍。2013年12月まで約4年間プレーした。
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