両首脳は1時間10分にわたって会談を行い、ウクライナ情勢について意見を交わした。
会談の中でプーチン大統領は、ロシア軍が進める特殊軍事作戦では民間人の命を守るためにあらゆる手を尽くし、人道回廊を用意していると説明した。それと同時に、ウクライナ軍、及び「民族主義者ら」が南東部ドンバスに向けて、ミサイル攻撃や砲撃を行っていると指摘、これらの行為は軍事犯罪にあたると主張している。
また、首脳らはウクライナとロシアの間で進む停戦交渉についても意見を交わした。プーチン大統領はロシア側の原則的なアプローチについてフランス側に提示したという。
一方、マクロン大統領はアゾフ海に面する要衝マリウポリ市の状況に深い懸念を示した。
首脳らは今後も連携を取ることで合意した。
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