ウクライナでの露特別軍事作戦

米国防総省、ウクライナ上空の飛行禁止区域設定を拒否

米国はウクライナでの戦闘行為に参加しないほか、上空の飛行禁止区域設定に反対する。これにより、ロシアと米国の直接的な対決を避ける。米国防総省のロイド・オースティン長官が表明したがCNNテレビのインタビューに応じた中で発言した。
この記事をSputnikで読む
オースティン国防長官は取材の中で、「大統領は我々の兵士がウクライナでロシア軍と戦闘に参加することはないと明確に表明してきた」と発言した。
ウクライナでの露特別軍事作戦
ウクライナの領土回復についてロシアと対話すべき時が来た=宇大統領
国防長官によると、ウクライナで飛行禁止区域を設定することは米国がロシア軍と直接的に対峙することを意味し、これによりロシアに軍事行為を企てることになるという。オースティン国防長官は次のように発言した。
これは我々がロシアに対抗することを意味したであろうし、それはつまり二つの核大国のことです。そうしたことは、衝突に関与するようなことは誰も目にしたくはありません。
なお、NATO(北大西洋条約機構)加盟国の領土はいずれも防衛すると国防長官は強調した。
関連ニュース
ウクライナと米国は生物毒素兵器禁止条約に違反しており、ウクライナでの軍事生物活動に関する証拠が見つかっている=ロシア国連大使
露仏首脳会談開催、ウクライナ情勢を協議
コメント