1.スペースX社は、宇宙ロケット「ファルコン9」および「ファルコンヘビー」の1段目を再利用する技術を開発した。これにより、宇宙へのロケットの打上げコストが実質的に低減された。
2.2020年5月、スペースX社は初の試験ミッション「Demo-2」を開始し、その過程でクル
ードラゴン号の搭乗員は2人の宇宙飛行士を国際宇宙ステーション(ISS)に送り届けることに成功している。それ以前、米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの使用をやめた2011年以降、米国には自力で宇宙飛行を行う能力がなく、ロシアの宇宙船を利用せざるを得なかった。
3.2021年、宇宙旅行がかつてなく発展する中で、スペースX社は宇宙旅行企業ヴァージン・ギャラクティック社と航空宇宙企業ブルーオリジン社と競合したが、スペースX社だけが歴史上はじめて、旅行客を搭乗させた同社のドラゴン号による地球の軌道上への商業フライトを取り組んだ。この飛行は3日間に及んだ。
4.2017年、マスク氏は、スペースX社の宇宙船に搭乗するNASAの宇宙飛行士などのために設計されたオリジナルの宇宙服を発表した。
5.スペースX社は衛星インターネットアクセスサービス「スターリンク」を開発した。
6.再利用可能な宇宙船「スターシップ」の軌道への打ち上げを開発・準備している。同船は、火星や太陽系の他の遠隔地への人の運搬を目的としている。
通信社「スプートニク」は以前、イーロン・マスク氏が、各国からの要望にも関わらず、スターリンクがロシアの報道機関をブロックすることを拒否している。
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