新型コロナウイルス

脱力感はコロナ感染には直結はしない 免疫学者

ロシアの免疫学者ニコライ・クリュチコフ氏はロシアのマスコミからのインタビューに、倦怠感や疲労感、消化不良はコロナウイルスの特徴的な兆候とはいえないと指摘した。
この記事をSputnikで読む
「発熱も咳もない、全身倦怠感。つまり疲労感だが、これらの症状はすぐにコロナウイルスによるものとは判断しがたい。例えば、突然の脱力感、腹痛、消化不良、食欲不振など。これは、コロナに特徴的な症状ではないわけではない。だがこれがあるからといって、すぐにコロナに感染したと分かるのは非常に難しい」クリュチコフ氏はこう語っている
クリュチコフ氏は頭痛の形で現れる神経系の問題も症状のひとつだと語っている。
関連ニュース
新型コロナウイルスは脳の老化を加速させる 英研究チーム
香港閣僚が辞任 パンデミック下でパーティーに出席
コメント