新型コロナウイルス

コロナウイルスが宇宙に向かう日時が決定

コロナウイルスのスパイクタンパク質が、日本時間の3月18日23時にバイコヌール宇宙船発射基地より、宇宙に向けて打ち上げられる。実験に参加するのは、ロシア国営宇宙企業「ロスコスモス」と3Dバイオプリンティング・ソリューションズ、ロシアの大手民間医療企業「インヴィトロ」のバイオテクノロジー研究所である。
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コロナウイルスのスパイクタンパク質を国際宇宙ステーションに送り届けるのは、宇宙船「MS–21」。研究所のヘスアニ所長によれば、これは宇宙でSARS-CoV-2の結晶構造を生成する最初の実験で、8日間にわたって行われることになっている。その後、得られた結果は、1ヶ月から1ヶ月半にわたり地球上で分析される。
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研究者らによれば、国際宇宙ステーションに滞在する宇宙飛行士らは、3Dバイオプリンターを用いて、SARS-CoV-2の結晶構造を生成するとのこと。とりわけ、ウイルスおよび内殻のゲノムを形成するという。またオミクロン株のウイルスが人体に侵入するときの受容体結合部位(RBD)のタンパク質を形成することが計画されている。
「タンパク質は、宇宙で生成されますが、重力がないことから、よりうまく結晶化します。非常に澄んだ大きい結晶を得ることができ、それらをさまざまな方法によって分析することができます。結晶体が大きければ大きいほど、ウイルスについてより多くのことを知ることができます」とヘスアニ氏は指摘している。
英国の研究チームが、新型コロナウイルスは脳の老化を早めることを突き止めたというニュースは、「スプートニク」の過去の記事よりお読みいただけます。
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