日本政府、節電呼びかけ 地震で火力発電所停止

日本の萩生田経済産業相は22日の記者会見で、今月16日に発生した地震の影響で複数の火力発電所が稼働停止していることから、国民に対して最大限の節電を呼びかけた。NHKが報じた。
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NHKの報道によると萩生田氏は「暖房の設定温度を下げることや使用していない照明を消すなど最大限の節電への協力をお願いします」と東京電力管内の1都8県の家庭や企業に協力を呼びかけた。
東京電力が節電呼びかけ 地震後の供給不足続く
その後の閣議で萩生田氏は、火力発電所の復旧は最大数カ月かかる可能性もあるとした。「(発電所)設備の損傷具合によっては、復旧作業は数週間から数カ月かかるときいている」と述べた。
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