ウクライナでの露特別軍事作戦

「つい感情的に」ロシア人捕虜を去勢せよのウクライナ人医師が発言撤回

ウクライナで捕虜のロシア兵を去勢せよと呼びかけたウクライナ人医師のゲンナージー・ドルゼンコ氏が自分のFacebook上で自分の決定を変更し、医師らは去勢手術を行わないと強調した。
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「ニコライ・ピロゴフ記念第1志願移動病院は誰も去勢しておらず、これからもしない。感情がほとばしり出てしまい、非常に残念に思う。我々は命を救っている。ピリオド」ドルゼンコ氏はFacebookにこう記した。
ドルゼンコ医師は前日にウクライナ24TVチャンネルに出演した中で、ロシアの軍人は去勢すべきだと発言した。病院の報道部は、ドルゼンコ医師のこの声明は、医師とその家族が脅迫を受けていたことに起因すると説明している。
これに先立ち、ロシア捜査委員会にはドルゼンコ医師がロシア人捕虜に暴力をふるうよう呼びかけたことについて捜査要請が入った。ロシア捜査委員会はまた、ドルゼンコ医師を国際指名手配に処す計画で、同医師が法律、医療倫理にも反するような姿勢をとっていたことが調べによって明らかになっている。
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