ロシアのテレビ局「ロシア24」のインタビューに同大使は、「メディアにおいてロシアの存在を抹殺しようとする恐ろしい流れが生じている。私たちはコミュケーションの手段を断たれ、自分たちの見解を述べることを禁じられ、舌を引き抜かれている」と語った。
同大使はまた、ロシアは国連安全保障理事会のメンバーとしての立場をはく奪される可能性があるのではないかとの質問に答え、国連憲章のもとではそれは不可能だと述べた。
これに先立ち、ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、国連加盟国のロシアを除外するなどは論外であり、こうしたシナリオはもちろんあり得ないし、国連安保理がこうした勧告をすることは決してないと述べている。
日本の岸田首相は14日の参院予算委員会で、ウクライナ情勢とロシアの行動を背景に、国連安全保障理事会の改革が必要だと指摘した。
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