竜巻が発生したのはテキサス、ミシシッピ、ルイジアナ、アラバマなどの各州。この影響で、民家や企業の建物など9万棟以上が停電に見舞われたという。ルイジアナ州南部では現在も「アイダ」からの復興途上にあったが、今回の竜巻で再び壊滅的な被害を受けた。また、同州には2005年、米国史上最大のハリケーン「カトリーナ」が上陸し、約1800人が死亡した。大規模な竜巻は昨年12月、南部や中南部などの州でも発生し、100人以上が犠牲となっている。