101歳の男性に高校の卒業証書授与

米国で暮らす101歳の男性に高校の卒業証書が授与された。男性は1930年代に経済的な理由でフィンランドへ引っ越すことになり、高校を中退しなければならなかった。しかし、それから80年後、男性は高校を卒業することができた。UPI通信社が報じた。
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メリル・クーパーさんは2018年にツアーで再び高校を訪れ、卒業できなかったことを悔やんだ。
その言葉を聞いたクーパーさんの家族は高校に問い合わせ、クーパーさんが再び学び直して教育課程を修了できるか尋ねた。学校はクーパーさん側の要望に応え、クーパーさんは2022年、晴れて卒業証書を受け取ることができた。また年金生活を送るクーパーさんのために卒業パーティーも開かれ、クーパーさんの家族が招待された。
学校側は「この夢を実現することは私たちにとってとても光栄なことだ」と発表した。
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