ロシア宇宙機関、国際契約は「ルーブル払い」で=ロスコスモス

ロシア宇宙機関「ロスコスモス」のドミトリー・ロゴジン社長は23日、今後、他の国々との契約の支払いをロシアの通貨ルーブルで行うと発表した。ロシア第一チャンネルのテレビ番組に出演したロゴジン氏は、今後、外国とのすべての契約をルーブル建てで締結することを明らかにした。
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これより前、ウラジーミル・プーチン大統領は、天然ガスの輸出をルーブル払いで行うと述べた。また大統領は、中央銀行とロシア内閣に対し、今後1週間で、欧州諸国との契約変更手続きを定めるよう指示した。
加えてプーチン大統領は、ロシアは自国に対する評価を重要視しており、これまでに締結された契約で合意された量と価格でのガスの供給を継続すると強調した。
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