ウクライナでの露特別軍事作戦

ウクライナから逃亡したアジアとアフリカ諸国の市民はEUで差別を受ける

ウクライナから逃亡したアジアとアフリカ諸国の市民は、EU諸国の国境で拘束され、EU法に反する差別を受けていると、LighthouseReportsとともに調査を行ったIndependent新聞が報じた。
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LighthouseReports、Spiegel、Mediapart、Radio Franceと共同で実施された調査の結果によると、2月にウクライナから逃亡した数十人のアフリカ人とアジア人の難民が国境を越えようとしたときに人種差別を受けた。
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Independentの報道によれば、ロシアの特殊作戦の開始後にウクライナから逃亡した「第三国」の少なくとも52人がポーランドで拘留されている。また、エストニアでナイジェリア人が拘留されて「国外追放の脅威にさらされている」という。
EUは3月4日、ウクライナで勉強し、または働いている第三国国民が人道的理由で一時的にEUに受け入れられると発表していた。
これより前、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のシャビヤ・マントゥ報道官はブリーフィングで、ウクライナからの避難民について、2月24日以降、320万人を超え、そのうち約18万5000人がロシアへ到着したと発表した。
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