日本の東京地検特捜部は24日、金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで、SMBC日興証券の佐藤俊弘副社長(59)を逮捕した。
NHKによると、SMBC日興証券の幹部らによる相場操縦事件で、同社の佐藤俊弘副社長が不正な株取引に関わっていた疑いがあるとして、金融商品取引法違反(相場操縦)の疑いで逮捕された。
また東京地検特捜部は同日、法人としてのSMBC日興証券と、ヒル・トレボー・アロン前本部長ら幹部5人を金融商品取引法違反(相場操縦)で起訴した。
NHKは「大手証券会社が、株の売買をめぐる不正で起訴されるのは極めて異例」と報じている。
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