インドは、この中止について、ロシアのウクライナでの特殊作戦からインドが距離を置くことを拒否したためと説明している。
訪問については、英国の政治家がインド指導部に圧力をかけ、ウクライナ情勢に対するインドの立場の変更を狙うのではないかと懸念がインド側に生まれる可能性が指摘されていた。一方でガーディアン紙の記事の著者は、今回の決定は代表団の個別の代表者にも起因している可能性があると示唆した。
これに先立ち、インドはロシアに自社企業への投資を認め、ロシア産石油を数百万バレル購入していた事実が報道で明らかにされた。またルピーとルーブル間の決済へ移行する交渉も行われているこついても報告されている。
プーチン大統領は2月21日、ドネツク、ルガンスク両人民共和国の要請に及び下院(国家会議)での決議、要請を受け、両人民共和国の独立を承認する大統領令に署名した。
ロシアのプーチン大統領は、24日午前のテレビ演説で、ドンバスの共和国の指導者の訴えを受け、「8年間ウクライナ政権による虐待、ジェノサイトにさらされてきた」人々を守るため、特殊軍事作戦を実行することを決定したと述べた。プーチン大統領は、ロシア政府の計画には「ウクライナの領土の占領は含まれていない」と強調した。
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