聯合ニュースによると、ミサイル発射命令は金正恩総書記によって下された。金氏は、北朝鮮は米国との長期的な対立に向け準備していると表明。また、金氏は今回のミサイルについて飛距離は1090キロメートル、最高高度は6248キロメートルに達したと述べた。
今回のミサイル発射を受け、ロイド・オースティン米国防長官は24日、日本の岸信夫首相および韓国の徐旭(ソ・ウク)国防相と電話会談を行った。米国防総省による報道発表には「首脳らは、北朝鮮によるミサイル発射は朝鮮半島およびインド太平洋地域だけでなく、全世界の平和と安定に深刻な脅威をもたらすという共通の認識を表明した」と述べられている。
北朝鮮によるミサイル発射は2022年に入ってからこれで12回目。韓国の文在寅大統領は、金正恩氏は、大陸間弾道ミサイルの発射モラトリアムに違反したと指摘し、国連安保理違反だと批難した。
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