米国、ロシア企業に対する制裁を発表 北朝鮮のミサイル計画に加担

米国は、イラン、北朝鮮およびシリア拡散防止法(INKSNA)に違反したとして、ロシアの団体および個人、そして中国、北朝鮮の団体に対する制裁を発表した。米国務省が伝えている。
この記事をSputnikで読む
米国務省の報道発表には「米国は、ロシアと北朝鮮にある5つの団体および個人、そして中国にある1つの団体に対する制裁を発表した」と述べられている。
ロシアの合同会社「アルディス・グループ」、「プロフポドシップニク」、ロシア人のイーゴリ・ミチューリン氏は、「北朝鮮のミサイル計画に向けた機密資料を移送した」として制裁の対象となったと報告されている。
北朝鮮、大陸間弾道ミサイル「火星17」の試射を発表
同省の指摘によると、制裁措置は2年間有効となる。また、今回の措置はイラン、北朝鮮およびシリア拡散防止法(INKSNA)の一環として採択された。
関連ニュース
北朝鮮は2年以内に米国のミサイル防衛を突破-専門家
北朝鮮は米軍に関する情報収集のための衛星を開発=金正恩氏
コメント