24日、日本の防衛省は、弾道ミサイルとみられる物体が、同日15時44分頃、青森県龍飛岬の西約170キロ地点に落下した可能性があると発表した。
シブコフ博士は、「今回の発射実験は、北朝鮮が軍事的にはハイテク国家であり、ICBM(大陸間弾道ミサイル)を独自に製造できることを証明している。現在、北朝鮮は、米国のミサイル防衛を突破するミサイルの開発に取り組んでいる。私は、2年以内に同国がこうした開発に成功するのは確実だと思っている」と語った。
同博士は、北朝鮮のミサイルプログラムは日本と韓国に対する攻撃を目的としたものではなく、その目標は米国を対象とした戦略的抑止力であると強調した。
また、韓国と日本の情報筋によると、北朝鮮は16日にも平壌順安国際空港エリアから弾道ミサイルと思われるものを発射している。ミサイル実験は発射後すぐに失敗し、上空20キロ付近で爆発している。
聯合ニュースによると、今回の発射は、同じミサイルの機能を改善するための再テストである可能性があるという。
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