王氏は外相会談の前に、インドのアジット・ドヴァル国家安全保障顧問と面会したという。
22日、パキスタンで開かれたイスラム協力機構(OIC)の会合に出席した王氏は、インドとパキスタンが部分的に統治しているものの、イスラム教徒が大多数を占めるカシミール地方について「中国はOICと同じ希望を共有する」と発言した。OICはカシミール地方の住民が「自決権を持つべき」との立場を示しているが、王氏の発言は、カシミール地方の反政府勢力と長年にわたって戦ってきたインド政府の憤りを誘うものになっている。
関連ニュース