「米国の貴重な支援は、EUをロシア産エネルギーからの独立を確保することに及んでいる。ご存じのように、我々はこの依存を減らし、解消したいと望んでいる。これは、再生可能エネルギーへの転換と液化天然ガスの追加供給によって可能となる。我々は信頼できる供給者に頼りたい。そのため米国が2022年に150億立方メートルの天然ガスをEUに供給することを決めたのは正しい方向への第一歩となる。ロシアからの天然ガス輸入の削減がすでに可能になる。米国は今後、年間500億立方メートルの天然ガスを供給できるようになり、これはロシア産天然ガスの3分の1を代替できるようになるだろう」
これよりも前、フォン・デア・ライエン委員長は、EUは石油や天然ガスの支払いをルーブル建てで行うようにというロシアの要求は認めないとの考えを示した。
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