フィギュア世界選手権2022

プルシェンコ氏 ロシアのフィギュア選手をどう救済できるか

五輪フィギュア男子シングル2冠のエフゲニー・プルシェンコ氏はロシアのRTテレビからの取材に答え、ロシア人が国際スケート連盟(ISU)主催の大会に参加できない以上、国際大会を開催すべきだと語った。
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プルシェンコ氏の話によれば、ロシアの主催する国際大会には中国、アルメニア、ベラルーシなどの選手らがスケーターが参加予定。
「競争 が必要であることに変わりはない。ロシア国内で大会を開催しなければ。中国、アルメニア、ベラルーシ、希望する人は誰でも呼べばいい。私はすでに、ロシアでグランプリシリーズ(GP)の原則に基づいたトーナメントを始動しようと提案している。GPとまったく同じ日程で6回のステージと決勝を開催する。ただし、最終選考に6人を残すのではなく、10人または12人ずつのグループを2つ作る。競い合いがなくては立ち行かない。まぁ、1、2年後には(ロシアは)国際的な舞台に戻ってくると思うし、それにむけて準備しておかなければ」プルシェンコ氏はこう考えている。
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